かつての関東自動車工業、現トヨタ自動車東日本が生産を担当しているセンチュリーは、トヨタのラインナップの中にあっても別物感が漂うのは、あのトヨタが多くの工程に手作業を採り入れるとか、V12気筒エンジンを搭載しているとか、皇室御用達の御料車であるとか、いくつも理由はありそうです。
しかし、2018年年央に発売予定とアナウンスされた新型センチュリーは、ついにV12気筒エンジンに終止符が打たれ、5.0L V8のハイブリッドにシリンダーレス、ダウンサイジング化されます。
3代目の新型センチュリーは、エンジンだけでなく、外観イメージも大きく変わっています。センチュリーらしく、「匠の技」や「高品質のモノづくり」を伝承しながらも、市場ニーズの高い環境性能や搭乗者の快適性を追求したパッケージの実現。