V8フェラーリの一員として、フランクフルトモーターショーで披露されたフェラーリ・ポルトフィーノは、出力600ps、 0-200km/h加速10.8 秒という俊足の持ち主です。
フェラーリ・ポルトフィーノの特徴のひとつとして、カリフォルニアTからの大幅な軽量化があり、ボディシェル、シャシーコンポーネントを見直すことで、従来よりも統合、一体化が進んだそう。
例えば、旧モデルで21点のコンポーネント構成だったAピラーは、わずか2つのコンポーネントで仕上げられています。 最新の製造技術、とくに中空コンポーネントを鋳造できる砂型鋳造が導入されたことで、 軽量かつ革新的なフォルムの一体成型コンポーネントの製造が可能になっています。