ヒュンダイのクロスオーバーSUV『サンタフェ』次期型プロトタイプが、フロンドエンドのカモフラージュと取り去り、公道テストを開始しました。
キャッチしたプロトタイプからは、「コナ」に酷似したスポーティーなハニカムメッシュの六角グリル、薄型LEDデイタイムランニングライト、縦長ヘッドライトなどが確認できます。また、ホイールベースが延長されており、8人乗りラグジュアリー仕様の可能性が考えられます。
ヒュンダイはコンパクトハッチ、高性能に特化した「N」ブランド、ハイブリッドなど、他国モデルとの競争力を高めており、日本車にとっても脅威になりつつありますが、この「サンタフェ」ロングも個性を押し出したモデルであり、トヨタ「ハイランダー」や日産「パスファインダー」の前に立ちはだかることになりそうです。
パワートレインはガソリンおよびディーゼルのほか、ハイブリッドモデルもラインナップされ、2018年内に登場予定。ベースの5人乗り・7人乗りとの差別化のため、新たな車名が与えられる可能性もありそうです。
(APOLLO)