BMWジャパン初となるユーザー向けサーキットイベント【BMW MOTORSPORTFESTIVAL 2017】

BMWジャパンは、同社初となるユーザー向けのサーキットイベント「BMW MOTORSPORT FESTIVAL 2017」を、7月15日に静岡県の富士スピードウェイで開催しました。

まず、MCORSO PARADE RUNと名付けられたパレード走行が行われ、53台のMシリーズのオーナーたちが、富士スピードウェイのレーシングコースをパレードメインストレート上に「BMW」という文字を完成させ、イベントの幕が上がりました。

快晴に恵まれた当日、集まった観客は約5300名。通常はレース関係者しか入れないパドックが解放され、大賑わいの様相です。現行Mクラスシリーズの展示を始め、BMWによるが用意した車両は100台にも及びました。

ピットガレージには歴代Mモデルの展示を始め、BMWカー・アクセサリー、ライフスタイル・コレクション、BMW純正のカーケア製品など幅広い商品の展示販売も行われたほか、エンジン単体を展示しての解説を行うなど、さすがバイエルンのエンジン会社と思わせるコーナーも用意されていました。


また、家族連れで遊びに訪れた方々もゆったりと楽しめるように、パドックにはキッチンカーなどが多数出店。料理研究家のベリッシモ・フランチェスコ氏のフードワゴンも出店され、行列ができるほどでした。


またシャンプーだらけになったBMWを水鉄砲で洗うスピードを競う「WATER GUN CAR WASH CHALLENGE」や、ロープでつながれたBMWを1分間に人力でどれだけ動かせるかにチャレンジする「BMW POWER CHALLENGE」といった、子供や家族連れも盛り上がるイベントも開催されました。


(諸星陽一)

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諸星陽一

1963年東京生まれ。23歳で自動車雑誌の編集部員となるが、その後すぐにフリーランスに転身。29歳より7年間、自費で富士フレッシュマンレース(サバンナRX-7・FC3Sクラス)に参戦。
乗って、感じて、撮って、書くことを基本に自分の意見や理想も大事にするが、読者の立場も十分に考慮した評価を行うことをモットーとする。理想の車生活は、2柱リフトのあるガレージに、ロータス時代のスーパー7かサバンナRX-7(FC3S)とPHV、シティコミューター的EVの3台を持つことだが…。
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