ポルシェ・パナメーラの最強モデル「ターボS E-ハイブリッド」の予約受注を開始。価格は2831万円〜

2017年3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアされたポルシェ・パナメーラ ターボS E-ハイブリッドの予約受注が4月19日から開始されました。なお、左ハンドルの予約受注は4月26日までとなっていますので、ご希望の方はお急ぎください。

ポルシェでは、プラグインハイブリッド(PHV)をラインナップの最上級モデルに据えるのは初。とはいえ、そこはポルシェですからエコ一辺倒なPHVではなく、パナメーラ・ターボの4.0L V8エンジンとモーターの組み合わせにより、システム合計出力500kW(680ps)を発揮し、アイドル回転数を少し超えた回転域から850Nmもの最大トルクを発生します。

0-100km/h加速は3.4秒を記録し、最高速度は310km/hに到達。平均燃費(NEDC)は2.9L/100kmで、モーター走行のみの航続距離は50kmに達します。

モーターは、容量14.1kWhのリチウムイオンバッテリーによって電力供給され、リヤに搭載される高電圧バッテリーは、230V/10A電源で6時間以内にフル充電が可能。ほかにも充電中に車内を冷却/暖房する補助エアコンも装備されています。

2831万円の「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド」と、ホイールベースを150mm延ばした3044万円の「パナメーラ ターボS E-ハイブリッド エグゼクティブ」の2グレード構成となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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