ポルシェEVセダン「タイカン」、ついにベースモデルが世界へ羽ばたく!? ティザーイメージ公開

■開発中の派生ワゴン「タイカン クロスツーリスモ」以外のモデルであることは確実

ポルシェが、突如ティザーイメージを1点公開、画像には「タイカン 4S」「タイカン ターボ」「タイカン ターボS」と一緒に謎のモデルが写っています。

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ポルシェ タイカン4S

しかしそのリアビューから、開発中の派生ワゴン「タイカン クロスツーリスモ」でないことは明白で、同じくセダンであることがわかります。

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ポルシェ タイカン4S

同社では、2020年7月に中国でベースモデルの「タイカン」を発表していますが、現在中国市場のみで販売されており、いよいよグローバル展開される可能性を示唆しているようです。

もしそうならば、シングルモーターを持ち、79.2kWhとオプションの93.4kWhのバッテリーが用意されます。最高出力は408ps、オプションの「Performance Battery Plus」では、476psを発揮、航続はそれぞれ414kmと489kmを実現します。

駆動方式は後輪駆動で、どちらのバッテリーでも0-100km/h加速は5.4秒で最高速度230km/hを誇ります。ベースモデルでは後部にモーターを搭載しており、フロントトランクスペースの容量が充実しているのも特徴となっています。

おそらく夏までにはグローバル展開すると思われ、日本市場に導入される可能性も高そうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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