トヨタでは、今年の3月から「カローラ」が日本全国を巡る参加型イベント、「笑顔の花冠プロジェクト」が開催されています。
カローラは「花の冠」意味するラテン語で、1966年に初代モデルが登場して以来、2012年5月にデビューした現行モデルで既に11代目となります。
「笑顔の花冠プロジェクト」はカローラ生誕50周年を記念したイベントで、同車が産声を上げた愛知県豊田市の高岡工場を起点に、歴代カローラが3月6日、同工場を一斉にスタートしました。
4ルートに分かれて「花冠」をバトンで繋ぎ、日本を一周するもので、現行カローラを生産している宮城県のトヨタ自動車東日本宮城大衡(おおひら)工場をゴールに、8月下旬まで半年間かけて各都道府県のカローラ販売店を巡ります。
出発式の式典では「日本の国民車」として、モータリゼーション発展に多大な貢献を果たすことになった初代カローラ開発責任者である長谷川龍雄氏(2008年没)とともに、同車の開発に携わった佐々木顧問が登壇。
開発への意気込みを感じさせる1963年当時の貴重なエピソードが紹介されました。