「明暗を分けた」トヨタと日産。2017年1月の登録車セールスランキング

一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(自販連)から、2017年1月の登録車(軽自動車と海外ブランドを除く)の車名別の販売ランキングが発表されています。

2016年11月には日産車として30年ぶりに月間トップの座についたノート、同年12月にはハイブリッド専用モデルであるトヨタ・プリウスが僅差でトップを奪還するなど、21世紀のTN(トヨタ・日産)バトルはまだまだ続きます。

なんと、2017年最初のセールスランキングでは、ノートとセレナが、それぞれ1万台以上を販売して、日産が32年ぶりのワン・ツーとなりました。3位はプリウスながら、前年比で半減以上の9,883台となっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる