【東京オートサロン2017】赤だけど「ソウルレッドじゃない」新型ロードスターを限定発売!

気が付けばすっかり「ボディカラーは赤」のイメージを持った自動車メーカーになりましたね、マツダ。

そんなマツダが東京オートサロン2017の会場で、2017年最初の新型車を発表しました。それは限定発売される「赤いロードスター」。

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「いやいや、赤いNDロードスターなんて普通に売っていて街を走っているし」と思ったかもしれませんが、そうじゃないんです。

NDロードスターに用意されいる通常の赤は「ソウルレッドプレミアムメタリック」。ですが、限定発売されるロードスターは「クラシックレッド」と、赤は赤でも違うんですよ。ソウルレッドに比べるとソリッドで、真紅といった感じでしょうか。

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実はこの「クラシックレッド」は、初代ロードスターのメインカラーとして設定されていた赤を再現した色。ロードスターの歴史を支えたカラーとして、本来は設定のないNDロードスターにも限定車として発売することになったのでした。

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予約受注は本日より2月28日までの期間限定。価格は車両本体+特別塗装色として3万2400円(税込)です。ファンにはたまらないコレクターズアイテムになること間違いなしですね。

(工藤貴宏)

この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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