三菱自動車がゴーン会長を筆頭とする新取締役人事を発表!

三菱自動車(以下三菱自)が11月28日、新役員体制を発表しました。

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それによると、代表取締役会長にカルロス・ゴーン氏、新任の社外取締役候補に日産自動車で副会長を務めた元通産省官僚の伊佐山建志氏、日産自動車専務執行役員の川口均氏、日産自動車 常務執行役員で経理担当の軽部博氏の3名が挙げられています。

これにより三菱自の取締役は、カルロス・ゴーン会長以下、益子修社長、山下光彦取締役、白地浩三取締役、池谷光司取締役の11名体制となる予定。

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また、今回の人事で国内営業担当の服部俊彦氏と生産担当の安藤剛史氏が取締役から退任する予定で、三菱自生え抜きの取締役は不在に。

益子修氏については以前にお伝えしたとおり、ゴーン氏からの強い要請により、一定期間に渡り、取締役社長として当面の経営にあたる予定。

将来的には日産から先行して派遣され、三菱自の立て直しに尽力中の山下光彦氏が同社の取締役社長職に就くものと予想されます。

新役員体制は、12月14日開催予定の臨時株主総会、並びに同総会後の臨時取締役会で正式決定されることになります。

Avanti Yasunori・画像:三菱自動車/日産自動車)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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