先日イタリア、ミラノで開催された「ドゥカティ・ワールド・プレミア2017」にて、ドゥカティの2017年モデルが発表されました。
今回は、ドゥカティが世界に向けて「スーパースポーツとはこうあるべき」と一石を投じるようなモデル「1299 Superleggera(スーパーレッジェーラ)」をご紹介します!
新しく発表された「1299 Superleggera(スーパーレッジェーラ)」は、市販バイクとして初めてカーボンファイバー製のフレーム、スイングアーム、サブフレーム、ホイールを装着しています。
これまで他のモーターサイクル・メーカーによって製作された市販モデルでは決して実現できなかった「最高峰のレベル」を目指し、至高のパフォーマンスを追求しているモデルになります。
この時点で「最強」であることがすでに感じ取れますが、この「1299 Superleggera」は「500台限定で生産」されるそうです。
ただ最強なだけではなく「プレミアムで、しかも最強」なバイクなのですね。
「1299 Superleggera」のカーボンファイバー製ボディパネルの中には、ハイパフォーマンス・バージョンに進化した「スーパークアドロ・エンジン」が搭載されています。
このエンジンにも最高レベルの「ドゥカティ・テクノロジー」が惜しみなく投入され、「市販のLツインエンジン」史上もっともパワフルな、最高出力215馬力を発生します(※イタリア本国仕様、Euro4規制に適合)。
215馬力を発生する高性能エンジンと、全身をカーボンファイバー製の装備にまとったスーパースポーツバイク。まさに、レースで「勝つ」ために生まれてきたバイクといっても過言ではないでしょう。
なんとも、ぶっ飛んだスペックのバイクが登場しましたね!全身にカーボンファイバー製の装備をまとった市販のバイクなんて、これまでに聞いたことがありません。
500台限定生産ということで、なかなかお目にかかる機会がなさそうな1台ではありますが、DUCATIユーザーのみならず、スーパースポーツに興味のあるユーザーにとっては、神的存在なバイクになりそうです。
(ライター:張山 和希/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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