新開発1.0リッターターボエンジンを搭載したスライドドアのコンパクトカー、「THOR(トール)」がダイハツより誕生です。北欧神話の雷神に由来するという車名を与えられた、このニューモデルはダイハツが軽自動車で培った技術を応用した、その名の通りトールタイプのリッターカーです。
エンジンは新開発ターボと、従来から定評あるNAの2種類で、いずれもCVTと組み合わされます。ちなみに、NAとターボではCVTユニットは別モノになっているといいます。
外観は標準系とカスタム系の2種類、ダイハツが展開している赤外線センサーとカメラによる先進安全技術「スマートアシストII」を全グレードに設定しているのも特徴で、NAエンジン車にはFFと4WDが用意されています(ターボ車はFFのみ)。
メーカー希望小売価格は146万3400円~200万8800円。燃費性能(jc08モード)は、NA・2WDが24.6km/L、ターボは21.8km/L。スライドドアに慣れたミニバン世代にピッタリのスモールカーとなっています。