前回、FT-86を勝手に予想エクステリア編を投稿させて戴きましたが、今回はインテリアやグレード構成に迫って行きたと思います。
まずインテリアでは、スポーツクーペと言う事でグレードを問わず、本革巻きステアリング、シフトノブ、ハンドブレーキレバーを採用し、上級グレードでは、アルミ製ペダルパッドを装備しスポーティな印象に。
全グレードでバケットタイプシートが装備され、STIバージョンにはステアリング、シフトノブ、ハンドブレーキレバーにレッドステッチが入るでしょう。
さらに、メーカーオプションでRECAROの設定もあり得るかもしれません。
車両の予想価格帯から、オーディオレスでアレルゲンフィルター内臓ダイアル式オートエアコンが装備されるのではないかと思われます。
内装に関しては、トヨタ主導でクオリティの高いものを期待しつつも、コストを抑えた場合目に見えて解ってしまうのでインテリアの仕上げ方にも注目したいところです。
グレード構成は登場時にNAエンジン仕様のみであれば2グレード、ターボモデルも同時発売であれば3グレードの予想で、搭載エンジンは現行SH型フォレスターに搭載されているFB20型ベース。
期待のSTIバージョンは標準モデルより遅れて発売になる確率が高く、こちらは、インプレッサ等では定番のスバルの得意技です。
但しレガシィを初めとしたtSシリーズのような位置付けでSTIバージョンを出すのなら、ブレンボは装着されないおそれもあり、目に見えない部分にSTIチューニングの剛性アップパーツと小ぶりなフロントスカートが装着されるレベルになるかと思われます。
トランスミッションは価格帯から3ペダル6MT仕様で、CVTかATの設定もあると思われ、そちらにはパドルシフト等が装備されるでしょう。
プッシュスタートシステムや、HIDロービームランプ等の現在では当たり前の装備も、上級グレードでは標準装備、ボトムグレードでもメーカーオプションで選択出来るでしょう。
他にはスバルバージョンならではと言ったところで、FRの他に全グレードにAWDの設定と、ヒーテッドミラーやワイパーデアイサーと言ったものがパッケージオプションで設定されているとうれしいですね。
発売前にわくわくしながら、メーカーの傾向から妄想するのも楽しいですね。
さて来年、我々の前にどういった姿で登場するのでしょうか?
(井元貴幸)