■新型GT-R開発責任者は、GT-RコンセプトとR34GT-R Mスペックの産みの親!
縁は異なもの味なものといいますが、新型GT-Rにも不思議な縁を感じます。
開発責任者の田村CPS(チーフプロジェクトスペシャリスト)は、かつてR35GT-Rの原点ともいうべき2001年発表の「GT-Rコンセプト」を立案。当時は斬新すぎて2ペダルに対する反発も強かったというエピソードからも伺えるとおり、まさしくR35GT-Rの基本構想の産みの親なのです。
さらにR34GT-R時代には、走りを極めたVスペックに対し、大人のプレミアムな乗り味を実現したMスペックを開発してGT-Rの新しい価値を創造しました。ちなみにR34GT-Rでは、MスペックはVスペックと同じくらいの販売台数を誇るとのこと。
そして今回の新型R35GT-Rのビックチェンジでも、腕を振るうことになったのです。