今回は、トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社が応援する、ライダーたちのイベント「ジェントルマンズライド」をご紹介します!
ジェントルマンズライド(DGR)は、男性の健康をサポートするために世界最大規模で同日に一斉に開催される、バイクチャリティーイベントです。
社会貢献の一環として、古きよき時代のバイクスタイル、ファッション、そしてその当時の理想にスポットライトを当てたイベントです。
DGRは2012年、シドニーで「マーク・ハーワー」が始めた活動です。
マークは、テレビドラマ「マッドメン」の主人公ドン・ドレーパーがおしゃれなスーツを着込み、クラシックバイクにまたがっている写真を見て、インスパイアされました。
男性がバイクに乗るにあたってのネガティブな先入観を払拭すると同時に、チャリティー活動につなげようと立ち上げたのがDGRです。
DGRは初年度から64都市・2500人以上の参加者が集まった大きなイベントです。
昨年2015年には、79ヵ国410都市の37,000人以上が参加し、前立腺癌研究のため、募金230万ドルが集ったとのこと。
日本ではイベント運営組織が存在していなかったため開催していませんでしたが、今年度よりオーガナイザーが誕生し、初めて「千葉県」で開催されることになりました。
開催日:2016年 9月 25日(日)午前中開催予定
場所:千葉県 海浜幕張周辺をスタート。千葉ポートタワーにて再集合、稲毛海岸付近でゴール
※約20kmほどのルートを参加者で走る予定です。
詳細については、トライアンフジャパン・ホームページやトライアンフジャパン・フェイスブックなどで案内する予定とのこと。
「ジェントルマンズライド」に参加するためには、ウェブサイトでの事前の登録が必要です(英文のみのウェブサイトになります)、
参加資格は「マナーを持って小粋なジェントルマンな装い(エレガントな女性も歓迎です)」。
ちなみにバイクに関しても「カフェレーサー」「トラッカー」「スクランブラー」「モダンクラシック」「スクーター」など、ジェントルマンに似合う車体が望ましいとのこと。
日本では初開催となるイベントのため、参加しにくいという方も多いかもしれません。しかし、紳士的なファッションでバイクに乗るイベント、それも世界中で同時に開催とは、なかなか粋な内容ですね。
「ジェントルマンズライド」ぜひ注目してみてくださいね!
(ライター:張山 和希/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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