2016ル・マン24時間レース終了直後に一言、「中嶋選手と小林選手が考えるル・マンとは?」

WEC 2016年第3戦ル・マン24時間レースが幕をとじました。雨の中、セーフティーカースタートで始まったレースでしたが途中から雨もやみ、天候の変化もなく晴天の中のゴールとなりました。CIMG1647

トップを独走していた5号車。誰もが優勝は確定と思ったレース終了約3分前、5号車がメインストレートで突然止まってしまいました・・・。会場もざわめきがとまりません。その間、後続からきたライバルたちにどんどん抜かれていき、再びゆっくりと動きだしました。

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ゴールまでなんとかマシンをもってきた中嶋選手、チェッカーを受けた瞬間会場から大歓声がおきました。最後まであきらめずに車をもってかえろうという姿に心打たれた人は私だけではないはず。

レース終了後、TOYOTA Motorsport Gmbh社長の佐藤俊男氏に5号車のトラブルについてお話しを聞いてきました。

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「レースは結果が全てなので、それまでよく走っていても残酷なこともあります。現時点で、我々にも原因はまだ分かっていません。突然パワーが出なくなって一貴から『走れなくなりました』と無線がありました。けれど、この経験も活かし来年こそは、応援してもらっているファンの方のためにも勝ちにいきます。」

とのことです。原因が分かり次第、発表があるそうです。

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残念ながらリタイアとなってしまった5号車の中嶋選手は「自分はポジティブに考えるほうなんで、クルマが止まりそうになってもいけるところまではいける、と思っていました。やるべき事はやったので、リタイアは仕方ないですね。」と話していました。

また、2位を獲得した6号車の小林選手は「前半は常に(ポルシェに)追い上げられて守る側で心理的にキツいレースでした。前半も6号車のタイムは速かったですが、トラフィックにひっかかってしまい流れが悪くなったりもしたけど、12時間後には5号車のほうが調子よくなったりして、これがまさに24時間レースなんだろうなと思いました。」との事。

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6号車が2位を獲得したとはいえ、とても残念な結果となってしまったル・マン24時間レース。でも、今年のルマンMVPは間違いなくトヨタです! 来年こそはこの努力が報われますように! 今後もトヨタの挑戦を応援します!!

(yuri)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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