すでにトヨタのピット前にはカメラマンが待ち構えております。
順調に周回を重ねるチームトヨタでしたが、ポルシェも大人しくはしていません。トヨタの5号車、6号車とポルシェ2号車がほぼ互角の走りを続けます。
途中、ポルシェにトップを譲るものの、5号車、6号車ともに猛追。5号車はトップを奪還しますが、6号車は小林可夢偉の鬼気迫る走りでタイム差を縮めるものの、スピン。水を開けられてしまい、応急処置に続き、少し長めのピットストップでシッカリとメンテナンス。
それでも、4位のアウディ8号車はトップとの差が13周ほど開いており、確実な完走と3位以上のポジションを確定したかったという判断でしょう。
ラスト1時間、見守りたいと思います。
(文・写真:clicccar編集長 小林 和久)