残り6時間となった2016年のル・マン。もしかしたら・・・と期待させてくれる活躍のトヨタ勢ですが、ここへ来て動きがありました。
ペースカーが入り、隊列を組んでいるところでトヨタがそれまでトップと2位の6号車と、5号車を同時にピットインさせました。そこで一旦3位のポルシェが首位となったのですが、ここで、調子が上がってきていた5号車が6号車をパスして、トヨタ内での順位が変動。
その後、首位のポルシェもピットインして5号車がトップ、6号車が2位のポジションとなりました。
このまま行ってくれれば優勝も、という雰囲気ではありますが、まだ4分の1を残すル・マン24。ここから新たな6時間耐久が始まったと考えればまだまだ何が起こるか、どの車両が優勝するのかはまったくわからないとも言えます。
(文・写真:clicccar編集長 小林 和久)