ホンダ、台湾で四輪車生産累計30万台を達成

ホンダの台湾現地法人である台湾本田は、同社の100%子会社で四輪車生産会社である台湾本田汽車が2003年の生産開始以降、累計30万台を達成したことを記念し、6月15日に式典を挙行したと発表しました。

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式典には、台湾本田の董事長(社長)である伊藤隆人氏をはじめ、台湾本田汽車総経理の万年博之氏、そして両社の従業員らが出席し、記念すべき30万台目のモデルとして、CR-Vのラインオフを行いました。CR-Vは、台湾のSUVセグメントにおいて累計販売台数首位を獲得しているということです。

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台湾本田汽車は2003年にCR-Vから生産を開始し、その後アコード、シビック、フィット、シティと生産車種を拡大してきました。2012年に生産累計20万台を達成して以来4年で、生産累計30万台という新たな節目を迎えることになりました。

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中国本土の生産台数と比較すれば少ない生産台数ですが、台湾で日本車の生産が続いていることは嬉しいかぎりです。

(山内 博・画像:ホンダ)