三菱自動車が5月25日、日産自動車との資本業務提携に向けた「戦略提携契約」を正式に締結したと発表しました。
これにより、日産は10月に約2374億円を投じて三菱自動車株の34%を取得、総議決権を得て三菱自動車は事実上、日産の傘下に入ることになります。
また同日、6月24日に予定している株主総会後の新役員人事について発表。
開発部門の立て直しを目的に、日産から担当副社長として山下光彦氏(63)、財務経理担当副社長として三菱東京UFJ銀行から池谷光司氏(58)を招くとともに、三菱商事出身の白地浩三氏(63)を常務執行役員から副社長に昇格させるそうです。