2016年に全日本ラリーにラリー専用車となる「プジョー208 R2」を走らせているラリープラス・クスコレーシング・ラリーチームが、第三戦の若狭ラリーにおいて、クラス初優勝(JN5クラス)を遂げました。
FIA R2規定によって作られたプジョー208 R2を駆るのは、クスコレーシングのエースドライバーといえる柳澤宏至選手。今回はコ・ドライバーを加勢直毅選手が務めるという体制で、最終的に2位に28.1秒もの差をつけるという圧倒的な勝利となりました。
プジョー208 R2が優勝したJN5クラスは輸入車が参戦しているのも特徴。今回のトップ6でも国産車はトヨタ・ヴィッツGRMNターボ(3位)がいるのみで、シトロエンやミニJCW、アバルト500といった欧州ホットハッチが覇を競うクラスとなっているのです。
クスコレーシングが公開している360度撮影のオンボード映像(角度を自由に動かすことが可能)は必見です。
(写真提供:プジョー・シトロエン・ジャポン)