2016年4月の登録車セールスはトヨタのハイブリッドが1・2・3!

2015年12月のフルモデルチェンジ以降、絶好調の販売実績を重ねているトヨタ・プリウス。その勢いに衰えは見られません。

一般社団法人 日本自動車販売協会連合会(自販連)による、2016年4月の新車乗用車販売台数ランキング(輸入ブランド、軽自動車除く)を見ても、その勢いのあるセールス状況に変化はありません。

全体としては年度末に台数を増やした翌月ということで落ち着きを見せ、また熊本地震の影響で工場が止まったこともありましたが、プリウスとアクアというトヨタのハイブリッド専用モデルだけは5桁販売を維持しています。

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さらに、2016年4月の登録車セールスランキングでは3位にトヨタ・シエンタが浮上。トヨタのワン・ツー・スリー体制となっています。

デビューしたばかりのトヨタ・パッソもトップ10に食い込むなど、10台中7台をトヨタ車が占めるランキングとなっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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