2015年11月19日に開幕したロサンゼルスオートショーにて、マツダは3列シートのミッドサイズSUV「CX-9」をワールドプレミアしています。
マツダらしさの源泉でもある「魂動」デザインと「SKYACTIV」テクノロジーをフルに採用したニューモデルは、2016年春に北米での発売を予定しているということです。
従来型は北米市場で世界販売の8割を占めていたというCX-9、新型においても北米戦略モデルという位置づけは変わらない模様。新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」も設定され、SUVとしての基本性能を高めているのも魅力アップといえそうです。
注目はパワートレインです。新開発の2.5リッターガソリン直噴ターボ「SKYACTIV-G 2.5T」を初めて搭載したモデルとなっています。
●SKYACTIV-G 2.5T主要諸元(社内測定値)
総排気量:2.488cc
ボアxストローク:89.0mm x 100.0mm
圧縮比:10.5
最高出力169kW/5000rpm
最大トルク420Nm/2000rpm
(山本晋也)