実燃費の改善と使い勝手を向上。スズキの軽トラがマイナーチェンジを実施

2013年8月にフルモデルチェンジして現行型となったスズキの軽トラック「キャリイ」。翌2014年8月には、2ペダルながら高効率でダイレクトな走行性能が期待できるロボタイズドMT『5AGS』を追加設定、ライバルに対して差別化を進めています。

そのキャリイが、2年目のマイナーチェンジを実施しました。

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エンジン制御を見直すことで、5MT、3AT、5AGSのいずれのモデルにおいても燃費性能を向上させました。その成果は次のようになっています。

・5MT
燃費向上:+1.2km/L
燃料消費率(km/L)※:19.8/19.6

・3AT
燃費向上:+0.4km/L
燃料消費率(km/L)※:17.2/17.0

・5AGS
燃費向上:+0.8km/L
燃料消費率(km/L)※:20.2/20.0

※JC08モード走行。2WD/4WD

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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