ホンダ・シャトル、燃費クラストップのリッター34.0km、価格169万円から登場!

ホンダのシャトルといえば、シビック・シャトル、フィット・シャトルと、ステーションワゴンタイプのサブネームとしてこれまでもありましたが、今回、車名として新型シャトルが登場しました。

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ステーションワゴンはレガシィ登場以来、90年代くらいにブームを迎えましたが、その後増えたモデル数も減少し、国内ではあまりメジャーなボディタイプではなくなっていますが、今度のシャトルは、ハイブリッドの存在を前面にアピールしての登場です。

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ライフスタイルを愉しみたい、というのが開発のキーワード。 ステーションワゴンはやはりレジャーへのギアとしてのイメージで乗ってもらいたいということでしょう。

ハイブリッド車のパワーユニットは1.5Lガソリンエンジン+電動モーター、ガソリン車は1.5Lのガソリンエンジンが搭載されます。

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気になる燃費はハイブリッド車のHYBID(FF)が最高で34km/L、一番低いのはHYBRID Z(4WD)で25.8km/L。なお、最高燃費のHYBRID(FF)は燃料タンク容量が32リットルと他のグレードの40リットルよりも小さくなっていますので、ロングドライブが多い人は注意が必要です。

ガソリン車はFFが21.8km/L、4WDが19.4km/Lですので、ハイブリッドを買ってガソリン代で元を取ろうというには難しいくらい、ガソリン車も立派な燃費です。

一部グレードには薄くてシャープなLEDヘッドライトが採用されています。新型シャトルはプロジェクターを採用しないLEDライトユニットなので、フロントマスクに自然と溶け込むような目立たなさを狙ったと言います。

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荷室は最長で184cmと広げられるので、車中泊もできそうです。個人的に2名以下の車中泊はステーションワゴンが優れていると思います。4WD車は荷室に段差があるので確認したほうがいいでしょう。

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価格はガソリン車が169万円から、ハイブリッド車は199万円からです。

ハイブリッドのステーションワゴンと言えばカローラ・フィルダーがあります。スバルXVハイブリッドもやや近いジャンルでライバルとなるかも知れません。

(文・写真:clicccar編集長 小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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