子育ても終わり、夫婦水入らずのまったりとしたセカンドライフを満喫したい方にオススメのモデルを5台集めてみました。
ダイハツ・ウェイク
様々な軽自動車が軒を連ねる中、ダイハツが2014年12月に発売した「ウェイク」。全高は1835mmと背の高い軽自動車と比べても頭一つ分高く、室内空間にさらなる開放感をもたらし、背の高い荷物を荷室にタテに積めるようになるなど、ユーティリティの高さでライバルをリードする一台です。シートを倒すことでフルフラットなスペースを作ることもでき、車中泊もこなせます。
また、アウトドアレジャー用のアクセサリーパーツも豊富に用意。個々のニーズに合わせて自由なカスタマイズが可能です。維持費の安さと相まって、夫婦二人で日本全国を旅するにはうってつけの一台といえます。
三菱・アウトランダーPHEV
次世代のエコカーのひとつとして期待されている電気自動車(EV)。軽自動車のEVである「i-MiEV」をリリースした三菱自動車工業が、第二弾として発売したのが「アウトランダーPHEV」です。
SUVならではの悪路走破性能はそのままに、モーターによるスムーズかつ静かな走りをプラス。低燃費はもちろん、EVの弱点と言われる航続距離についてもモーター用の電力を賄うためのエンジンを搭載することで見事に克服しています。
さらに、バッテリーに貯めた電力で家電製品を動かすことも可能。移動手段としてだけでなく、生活を色々な形でサポートしてくれます。
マツダ・ロードスター
普段使いから、週末のちょっとした遠出をこなしつつ、さらに走りの楽しみを味わいたいなら「マツダ・ロードスター」は最高の1台といえます。
搭載されるエンジンは1.5Lの直列4気筒(131ps/150Nm)とスポーツカーとしては控えめ。その分、車重は約1000kgとダントツの軽さを達成し、その軽快な走りは世界的な人気を誇った初代ロードスターを彷彿とさせるそうです。
オープンカーならではの車内への風の巻き込みへの対策はもちろん、機内持ち込みサイズのバッグを2個積載できる荷室を確保するなど、これまでのモデルで培ったノウハウが小さなボディに凝縮されています。
フォルクスワーゲン・ザ ビートル
初代モデルが日本で発売されて以降、“ビートル”の愛称で慣れ親しまれてきたクルマの最新モデルが、この「ザ ビートル」であります。
真ん丸のヘッドライトや丸みを強調したキュートな印象を与える独特なルックスは、カジュアルな場に限らず、高級ホテルやゴルフ場といったフォーマルな場にも乗り付けられるクラスレスな感じがポイント。
ルーフにソフトトップを採用したオープンカー「ザ ビートル カブリオレ」や、エアロパーツによる武装と約2000ccへと排気量アップしたパワフルなエンジンを搭載した走りのモデル「ザ ビートル ターボ」を用意するなど、豊富なバリエーションも魅力的です。
ジャガー・Fタイプクーペ
イギリスの高級車メーカーである「ジャガー」が、1961年~1975年にかけて製造したスポーツカー「Eタイプ」の後継モデルとして開発したのが「Fタイプ」です。
力強いフロントマスクと流麗なラインを描くボディは、なんともエレガントな雰囲気を放ち、見るものを圧倒します。ダンディな大人が乗ってこそ絵になる1台でしょう。
もちろん、その走りも最高!! 3.0L V型6気筒スーパーチャージャーに加えて、550psものパワーを発揮するV型8気筒エンジンも用意。いずれも周囲の注目を一心に集めること間違いなしの咆哮を奏でます。
子育てが終わり、経済的な余裕が生まれて「そろそろ良いクルマに気兼ねなく乗ってみたい」と思っている方に、是非オススメです。
(今 総一郎)