アクアが売れ続ける国内市場、モデル末期のプリウスは根強い人気

自販連(一般社団法人 日本自動車販売協会連合会)から、2015年2月の新車乗用車販売台数ランキング(登録車・外国ブランド除く)が発表されています。

登録・乗用車全体としては、249,565台で消費税アップの駆け込み需要のあった前年同月比で83.2%。

内訳は普通乗用車(3ナンバー)が124,764台、小型乗用車(5ナンバー)が124,801台と、ほぼイーブンですが前年同月比では普通乗用車は77.8%、小型乗用車は89.3%と、価格帯が高いと思われる普通乗用車ほど駆け込み需要とのギャップが大きくなっているようです。

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車種別のランキングでは、2014年6月からの連続でトヨタ・アクアがトップを堅守。2位以降もトヨタ車がランキングを上昇傾向となっています。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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