アクアが売れ続ける国内市場、モデル末期のプリウスは根強い人気

●2015年2月 登録車乗用車セールスランキング(海外ブランド除く)

1位 トヨタ アクア 22,788台
2位 トヨタ プリウス 13,122台
3位 ホンダ フィット 12,013台
4位 日産 ノート 10,494台
5位 トヨタ ヴォクシー 8,324台
6位 トヨタ カローラ 8,270台
7位 マツダ デミオ 7,979台
8位 トヨタ ヴィッツ 6,930台
9位 日産 セレナ 6,819台
10位 ホンダ ヴェゼル 6,500台

 prius_1408_02

前月3位だったプリウスは、モデル末期といわれているにも関わらず、2位へと上昇。とはいえ、前年同月比では55.8%と次期モデルへの予感や期待を感じさせる数字となっています。

同じくハイブリッドを用意するトヨタの2台(カローラ、ヴォクシー)は前月より順位を上げています。かわりにマツダ・デミオが前月の5位から7位となっていますが、2月に登場したばかりのマツダのクリーンディーゼル専用クロスオーバー車「CX-3」が2,506台でもランキング29位に登場しているのと無関係とはいえないでしょう。

世界中でトレンドとなっているクロスオーバーSUV、2015年2月の国内セールではヴェゼルが同カテゴリーにおけるトップセラーとして10位で存在感を示しています。 

■関連記事

2015年1月の登録車販売ランキング。トップ3はアクア、フィット、プリウス
https://clicccar.com/2015/02/10/292233/

リッター40km!? 次期プリウスは2工場で生産体制強化か!?
https://clicccar.com/2015/02/24/295123/

トヨタが2014年世界販売1,023万台で3年連続首位を堅持!
https://clicccar.com/2015/01/24/289753/

決定! clicccar of the year!! ライターと読者が選んだイチバンはどのクルマ?
https://clicccar.com/2015/01/01/284823/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる