中国汽車工業協会の発表によると、中国における2014年通年の新車販売は2,349万台(前年比+6.9%増)。
景気減速の影響で年初の予測である前年比+8~10%増には届かなかったものの、2位の米国(1,652万台)を大きく引き離して6年連続世界トップを維持しています。
特にSUVの販売が好調で408万台(前年比+36.4%)と大きな伸びをみせています。
日系車では日産が122万台(同+0.5%)、トヨタが103万台(前年比+12.5%)、ホンダが79万台(同+4.1%)をそれぞれ販売。
日産は前年増となったものの、昨秋下方修正した目標値127万台に届いておらず、小型乗用車の競争激化や景気低迷による商用車の需要減が響いた模様。
一方、今年1月の販売台数ではホンダが14.2万台(+40.1%)、トヨタが12.5万台(+15.3%)、日産が12.2万台(-9.1%)となっており、トヨタがホンダの後を追う形に。