2015年は軽スポーツカーというジャンルがジャンプアップする年になりそうです。年の始のトレンドを知るイベント、東京オートサロンでも、そうした動きは実感できました。
市販直前(?)ということで、いずれもコンセプトカー扱いでしたが、ホンダがミッドシップ2シーターオープン「S660」を、スズキは軽量ボディ&ターボエンジン「アルトターボRS」を、ダイハツは着せ替えオープン第三のモデル「丸目コペン」を多くのクルマファンに向けてアピールしていたのです。
とはいえ、その見せ方は三者三様でした。
ホンダはストロボ照明のボックス内にコンセプトカーを置くといったディスプレイでチラ見せ状態。名実ともにコンセプトカーであり、まだまだ市販車とは異なるフェイズのクルマと思わせるものでした。
アルトとコペンにはフロントナンバー(化粧プレート)がつけられていましたが、S660はグリルが大きく口を開けているだけなのも、ストリート(市販)での姿を想像しづらくしていたのかもしれません。