トヨタ自動車が先頃発表した今年9月の生産・販売実績によると、海外と国内をあわせた世界生産台数が81.1万台(前年同月比+5.9%)と4カ月連続増となっています。
内訳は国内生産が約29.8万台(‐0.9%)と6カ月連続で前年割れが続く中、海外生産は北米・中南米・欧州・アジア・アフリカなどが好調で51.3万台(+10.3%)と、4ヶ月連続で前年増となり、9月として過去最高を記録。
ダイハツ、日野を含むトヨタグループの9月度の世界生産は91.3万台(+5.2%)で、1月からの生産累計台数が約773.5万台(+2.7%)となっていることから、このペースでいけば昨年の約1,012万台に続き、2年連続で1,000万台超えが確実な状況。
1‐9月におけるトヨタ単独の国内生産についても250.2万台(‐2.5%)と、年間生産維持基準である300万台超えが確実な状況で、トヨタグループ全体では既に321.8万台(-1,3%)に達しています。