スバル・フォレスターが生産停止中!? その理由は「もうすぐ……」するから

「発表が迫った新型レガシィの情報収集でもしようか。ついでに大好きなフォレスターも見ておこう…」と、スバルの公式ウェブサイトでフォレスターページをふと開いてみたら…

SUBARU20141022-01

んんっ、トップページの右下に注意書きみたいなのがあるぞ。なんだなんだ!?

SUBARU20141022-02

現行FORESTERの販売につきましては、
現在、販売店での在庫対応となっております。
在庫対応のため、グレード・オプション・車体色など
お客様のご希望に沿えない場合がございます。
詳細につきましてはお近くの販売店にお問い合わせください。

「希望に添えない」「在庫対応」……なんか大変なことになってるじゃないかーーーーーー!! 

と、かなり誇張気味に驚いてきましたが、なるほどなるほど。現行モデルはすでに生産が終わっていて販売は在庫限り、と。

これが何を意味するのか?……もうすぐ新型になるということですよ。まるで暗号みたいですが、この文章の行間はそう読み取れるんです。

現行モデルのフォレスターはもうすぐ発売から2年を迎え、いわゆる「C型」に進化する大きめなマイナーチェンジを受けるタイミング。新型登場も近い、というメッセージなのですね。

マイナーチェンジではエクステリアも多少手直しされるのだと思いますが、中身がどう進化するのかも気になるところですね。もしかして新しいエンジンが載っちゃったりするんでしょうかね? それともアイサイトが一段と進化??

そうそう、フォレスターといえば、デビュー後に1年かけて1台のクルマで世界1周し10万kmを走りぬいた「FORESTERLIVE」です。その記録がしっかりと公開されていますので、フォレスターファンは必見ですよ。

FORESTERLIVE REMIX
http://foresterlive-remix.com/

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
続きを見る
閉じる