三菱「アウトランダーPHEV」がマイナーチェンジでイメチェン

 SUVとして世界初のプラグインハイブリッドカーとして2013年1月に発売された三菱自動車の「アウトランダーPHEV」が2014年5月29日からマイナーチェンジした改良モデルを発売することが発表されました。

PHEV4775-1

全体のイメージはそのままに、新デザインのフォグランプメッキベゼルやフロントバンパー下部にスキッドプレート(シルバー)を採用したことでフロントのイメージを変身させています。また、シルバーのルーフレールをメーカーオプション(32,400円)で設定しています。

プラグインハイブリッドとしての機能面では、充電リッドにロック機能を追加することで、駐車時の安心感を増しています。さらに、前席にシートヒーターを標準装備することで、冬場の暖房による電力消費を抑える工夫もされました。充電の管理がスマートフォンで可能な三菱リモートコントロールは、MMCS装着車(「G プレミアムパッケージ」と「G ナビパッケージ」)に標準装備となっています。 

インテリアでは、最上級グレードの「Gプレミアムパッケージ」においてオフホワイトのレザーシートを選択可能となっているのも今回の変更点となっています。

メーカー希望小売価格は次の通り。

E(受注生産):3,418,200円
G:3,670,920円
Gセーフティパッケージ:3,768,120円
Gナビパッケージ:4,123,440円
Gプレミアムパッケージ:4,430,160円

なお、クリーンエネルギー自動車に出される補助金は最大29万円となっています。

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PHEV4775-2

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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