新型ジープ・チェロキーが今春、日本に上陸決定!

「ジープ」ブランドの中でも比較的気軽に乗れるのに、ジープならではの質実剛健な雰囲気と、4×4性能を味わえるのがチェロキーです。新型チェロキーは北米で昨年10月に発売され、「Autobytel.com」による「SUV of the Year(ベストSUV)」、「Hispanic Motor Press Awards Panel」による「Top Ten Cars of 2014(今年のベスト10車)」など、高い評価を集めているようです。

2014 Jeep Cherokee Limited

最近の「ジープ」ブランドは、グランドチェロキーの垢抜けたスタイルとオンロードでの快適性など、かなり洗練されてきていますし、FFも用意するジープ・コンパスをラインナップするなど新しい展開を見せています。

そして、新型チェロキーはジープとは思えない(失礼!)ほど大胆で洗練されたエクステリアに驚かされます。

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フロントグリルはお馴染みの7本の縦型ですが、立体感のある造形で、アッパーボディは流れるような滑らかなラインが目を惹きますし、ロアボディはジープらしい走破性を象徴するデザインになっています。

2014 Jeep Cherokee Limited

また、走りも「ジープ」として初めて9速オートマチックトランスミッションを採用し、同ブランドならではの4WD性能に加えて、オンロードでの乗り心地とハンドリングも追求。

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また、70点を超える先進的な安全/セキュリティ装備を備えるなど、オンロードでもオフロードでも楽しめる一台に仕上がっているとのこと。

また、インテリアでは、世界中の美しい景観から得たというインスピレーションに基づいた流麗なデザインと上質な素材、新鮮な色彩のものにこだわり、手仕上げも加えた伝統のクラフトマンシップを尊重した上で新たな世界観を構築しています。

今春に日本上陸するというジープ・チェロキーは、激戦のSUV市場で旋風を吹かせるかは出来次第ですが、内・外装のデザインをはじめ、トランスミッションや安全性などメカニズム的にも非常に期待が持てそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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