新型エクストレイルが月間目標台数の4倍超と絶好のスタートダッシュ

昨年12月16日にデビューを果たした新型エクストレイルが好調です。先代は国産SUVの代名詞的存在で、SUVナンバー1の座を長く守ってきましたが、3代目エクストレイルは発売から3週間を過ぎた1月6日時点で1万1000台に到達。これは2500台という月販目標台数の4倍超といいますから絶好の出だしといえるでしょう。

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グレード別では97%と大半が「20X」を選び(20Sは3%)、そのうち「20Xエマージェンシーブレーキパッケージ」が70%といいますから、「エマージェンシーブレーキ」をはじめ、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「LDW(車線逸脱警報)」、「進入禁止標識検知」からなる同パッケージへの支持の高さがよくわかります。

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駆動方式では2WDが15%、4WDが85%で、4WDの高い悪路走破性を評価していることもよく分かります。

年齢別では39歳以下が40%、40〜49歳が25%、50〜59歳が20%、60歳以上が15%と3列シートも設定したためか、子育て層がメインユーザーとなっているようです。

ボディカラーではダイヤモンドブラックが35%で1位、ブリリアントホワイトパールが23%、バーニングレッドが14%と続いています。

■新型「エクストレイル」は7人乗りで発売開始!
https://clicccar.com/2013/12/12/239957/

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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