東京オートサロンでもはや欠かせない存在といえば、HINOブースですよね。すでにクリッカーでも情報を発信しているように、今年(2014年)の東京オートサロンでももちろん同社はブースを出展。つまり、数日後に迫った開幕に向けて期待は高まるばかりです。
そんなHINOブースの、今年のブース出展情報をキャッチしたので紹介しましょう。
出展テーマは、「HINO JUICY POP BEACH FESTIVAL」。新鮮な果実のようにジューシーなビーチのイベントってとこでしょうかね。「DUTRO X BEACH HOUSE」と呼ぶブースは、まるで青空と照りつける太陽の下でおこなう海辺の夏フェス会場!? 健康的ですね今年は。
夜から昼へ。都会からビーチへ。都会の夜中の妖しいクラブだった昨年から、今年は大きくイメージチェンジしたというわけです。
間違いないのは、例年どおり今年もヤバいくらいに楽しそうってこと。
えっ、ステージの演出ですか?
気になりますよね。当日まで我慢できないって人は、クリッカー取材班が裏側に潜入取材したこちらやこちらをご覧ください。
ビーチをイメージしたフラッグダンスなんかをしちゃいますよ。
そしてやっぱり注目したい車両。
ブース内には、これまで同様に「デュトロX」と呼ぶカスタマイズした2台の日野デュトロを展示。
平ボデーのハイブリッド車をベースにした「HINO DUTRO X HYBRID CARGO」
そして、車両を積載するタイプの「HINO DUTRO X LOADER」です。
いずれも、専用サイドスカート、専用バンパーエアインテイク、そして専用ホイールなどで魅力的にドレスアップ。
そのうえで、オートサロンらしく明るいカラーリングコーディネートしています。海や浜辺、そして太陽と空をイメージした明るい色使いと柄は、まるで海に遊びに行くときのファッションみたい。
実は、そんなカラーリングは左右で違うんですよね。会場に行ったら忘れずに実車確認ですよ。
そんな日野自動車がオートサロンに出展するのは、今年で3度目。
初参加であった2012年は、平ボデーとダンプで「SPORTY」をテーマにエアロ感とタフさを表現。エアロ仕様のトラックというコンセプトが斬新でした。
そして昨年(2013)年は、平ボデーと車両積載車を披露。ブラック+ゴールドというラグジュアリーなイメージがトラックの新しい一面を見せてくれました。
ところで、日野自動車はカスタムカーの祭典であるオートサロンには縁がなさそうな真面目なトラックメーカー。なのに、なぜ東京オートサロンに出展するのでしょうか?
その理由は、トラックの未知なる可能性への追求。車両メーカーだけにトラックとしての機能はしっかり磨かれていますが、さらにトラックを魅力的にすることはできないか?という挑戦があり、それを具現化するひとつの手段として東京オートサロンでメーカー自らのカスタマイズモデルを発表しているのです。
日野自動車オートサロン特設サイト http://www.hino.co.jp/dutro/dutrox_tokyoautosalon2014/
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(工藤貴宏)