スバル車に対応する「9型大画面」を富士通テンが2月上旬から発売開始

ここ数年のカーナビのキーワードといえば、「スマホ連携」、200mmワイドコンソール対応を含む「大画面化」、「対話型音声コントロール」、「スマホ感覚の操作性」などが上げられます。とくに前のふたつは、市販ナビでは当たり前になっています。

AVN_ZX03i_01

「ECLIPSE」が展開する9型大画面カーナビ「ULTRA AVN」は、トヨタやホンダ、日産(セレナのみ)の各モデルに取付が可能でしたが、来年2月上旬からスバル車にも装着が可能になりました。

専用取付キットで対応するのは、インプレッサ・スポーツ、インプレッサG4、スバルXV、スバルXVハイブリッド、フォレスターで、専用取付キットの価格は2万1000円。ナビは、2013年11月から発売がスタートしたばかりの「AVN-ZX03i」で、自然な発話で検索可能な「CarafL(カラフル)」、取扱説明書の「どこでもサポート」などのアプリに対応し、操作性を高めたモデル。

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最大の魅力は、同社の従来モデル比1.8倍の大画面で、市販ナビ最大級の9型大画面による圧倒的な視認性の高さ。フォントやボタン表示も大きく、誤って違うボタンを押してしまうことも少なく、後席からも見やすくなっています。

市販ナビ初となる「Wi-Fi」を搭載。スマホとカーナビを「Wi-Fiテザリング」でつなぐことで先述したアプリの「CarafL(カラフル)」、「どこでもサポート」などが使えます。

また、クラウドサービス「My Cloud」に対応し、富士通の「Drive Studio」で自宅パソコンの音楽や写真をカーナビで再生可能。さらに、「バーチャルシアター」により手持ちの4スピーカーでも5.1chサラウンドのような音響空間を再現できます。

「AVN-ZX03i」はオープンプライスですが、現在の市場価格は15〜17万円前後のようです。

■「ECLIPSE」の2013年秋モデルは対話型カーナビに進化
https://clicccar.com/2013/11/11/235548/

■カーナビ初!軽自動車なのに大画面9型モニターが装着できるECLIPSE ULTRA AVN「AVN-ZX02i」
https://clicccar.com/2013/05/23/220793/

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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