三菱の展示車は「電動化四駆」を磨いた次期パジェロか【東京モーターショー2013】

さて、三菱自動車のブースです。
三菱自動車の、今年発売された注目モデルといえばアウトランダーPHEV。益子社長によると今後も「電動化技術」と「四輪駆動技術」をますます磨き、電動車両を積極投入していくそうです。

するとどんなクルマができるのか?
その路線での気になる次の一手が、東京モーターショーでお披露目されました。

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「コンセプト GC-PHEV」と呼ぶモデルは力強い大型SUV。
プラグインハイブリッドEVシステムにフルタイム4WDを組み合わせているようです。

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それって、アウトランダーPHEVと同じシステム??

いやいや違うんです。
エンジンはスーパーチャージャー付きの3.0L V6(250kW≒335ps)と力強く、なんと縦置きとして搭載。

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まあ、分かる人には分かると思うのでそろそろ正体を明かしちゃいましょう。
このクルマは、次期パジェロのコンセプトモデルというわけですね。

 

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もちろん内外装ともにショーカーとして仕立てられているので、市販時にはかなり見た目が変わるはずですが、基本的なテイストはこのイメージが生かされると考えていいでしょう。   
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次期パジェロの登場時期は不明ですが、悪路走破性に優れたPHEVが用意されるのは確定と考えてよさそうです。

(工藤貴宏)

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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