イギリスからショッキングな映像が! コーナーを駆け抜けてきた往年のF1マシンが、コーナーのイン側にクラッシュ! タイヤがとれ、ノーズを破損してしまったではありませんか。
イギリスのグッドウッドでは、毎年クルマやバイクが集まる「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」という大イベントが行われるのですが、そこでは新旧さまざまなマシンが走行します。そのなかのヒルクライムで起こった事故です。
よく見ると、このマシン、1986年にF1を走ったロータス98T。そしてカーナンバーは「12」。アイルトン・セナの番号じゃありませんか! たいへんな災難にあってしまいました。1.5Lターボの時代で、1000psを超すパワーが出ていた時代ですね。コーナー中でブーストが急激にかかってしまったのでしょうか? それにしても、観客には被害はなかったようで、ドライバーも大したケガはしていないようなのが不幸中の幸いです。
(まめ蔵)