アベノミクスだとかいって会社はアゲアゲらしいけど、オイラの生活はいい話がないぞーという30代独身男子のアナタ。もしかして、20代の頃の「クルマなんて持つのはバカバカしい」という思いを引きずっていませんか?
世の女子は、それを許してくれません。「えー、マヂ?クルマもってないのぉ!? ペーパードライバーが許されるのは新入社員までだよねー、キャハハ」なのです。現実はキビシー。
ただし、無理してマイカーライフを送っているように見えてしまうのは逆効果。勤め人が高級スポーツカーを持っていても、そこにお金をかけたばかりでデートはショボイなんてバレバレですから!
ステータスも大事ですが、本音では自分を見てもらいたいという女子、その意見をまとめると「そこそこ恥ずかしくない車格で、経済的にムリをしている感じがせずに、あまり目立つこともなく、ふたりで乗っていて快適なクルマ」。
その条件を満たすクルマを考えると、このクルマがピッタリでは?
●トヨタ・マークX
いまの時代にセダンというのは流行りじゃない気もしますが、目立た過ぎず、そこそこの車格という条件では、このクルマに勝るキャラクターはいないのでは。
その条件から、快適なドライブデートができるという条件を発展させて、アウトドアで楽しめるとなるとステーションワゴンというのも女子ウケ抜群。いまは意外に選択肢が少なくて、ちょっとしたレア感があるのもグッドかも。
たとえば、こちらはいかがでしょう。
●マツダ・アテンザワゴン
アウトドア方向がストライクの女子に、ちょっとした優越感を与えることができるSUVもウケはよし。着座位置の高さがポイントです。
国産モデルでは、この最新SUVがスペシャリティ感もあってオススメ。
●スバル・フォレスター
ただし、「水平対向エンジンがー」とか語ってしまうのはNGです、ご注意あれ。
30代の男性には経済観念がしっかりしていることも求められるもので、身の丈なコンパクトカーも許容範囲という女子多しなのが最近の傾向。 ただし、ちゃんと洗車をしたり、車内をきれいにしたりといった清潔感は大事です。
ムリをしていない感がポイントなので定番を選ぶのがベスト、やはりこのクルマでしょうか。
●ホンダ・フィット
いまや軽自動車も増えていますから、軽自動車だからといって拒絶する女子も減っています。その密着感がたまらないという男子な欲望は理性で抑えなければ嫌われしまいますが(笑)
事故を防ぐ、プリクラッシュセーフティシステムのついた軽自動車なら、会話に夢中になっていても安心です。
●ダイハツ・ムーヴ
ガッツリ稼いでいて余裕があるなら、それをアピールするのも一部の女子にはありでしょうが、そうしたオトコらしさは、ひとりよがりと思われてしまう危険性と諸刃の剣。目立ちすぎるスーパーカーは嫌われますよ。
ギリギリ許容なのが国産スーパーカーのこちらでしょうか。
●日産GT-R
てなわけで、女子ウケする5つの条件をまとめましょう。
・恥ずかしくない車格
・ムリをしている感じがしないこと
・アピールしすぎない適度な地味さ
・ふたりで乗っていて気持ちいいこと
あら、ひとつ足りません。
実は最後のひとつはクルマ選びとは違う条件なのです。
それは「煽ったりしない安全運転で、適度な休憩をとってくれる女子への配慮」があること。
4つの条件を満たした女子ウケするクルマで、ジェントルなドライブができれば、30代独身男子のカーライフもアゲアゲですよ!
(コタツ・ザ・キッド)