『ピンククラウンが似合う、愛されオヤジ10人』
思ったよりピンクだ!どこでもドア色だ!! と話題になっているピンククラウン。
「愛されオヤジ」なる人々が集結して、そのピンククラウンで代官山から渋谷までを疾走するというイベントが開催されました。
というか「愛されオヤジ」。すごい名称です。すでに何だか濃厚です。しかも、ピンク。
どんな生き物なの!? それは・・。
少し及び腰で会場に向かった会場で、正体が判明した10人の「愛されオヤジ」の正体は。。
テリー伊藤さん、竹中直人さん、平尾誠二さん、パンツェッタジローラモさん、石田衣良さん、桐島ローランドさん、落合務さん、齋藤孝さん、箭内道彦さん、宍戸錠さん。
ピンクをモチーフにした服装で現れた愛されオヤジ10人衆は、思ったよりだいぶ豪華で爽やかです。
インタビューでは、ピンクについて、クラウンについて、いろいろな意見が飛び交います。
ご存知テリー伊藤さんは「ピンクのクラウンはえらいクルマ!」と熱弁。
サクラを見るとうきうきするように、モノトーンの町並みを鮮やかに変えて行ってくれる気がしているそうです。
そして、伊藤一族は家族でクラウン好きで、6台くらいあるとか無いとか。東京トヨペット築地店に行くと揉み手で迎えられる!と豪語してらっしゃいました。
パンツェッタ・ジローラモさんからは「今年はピンクのズボンが流行だよ」とアドバイスがありました。そこのお父さん、ピンクのズボンで明日から愛されオヤジいかがですか? 大惨事になったとしても責任は負いませんが。
作家・石田衣良さんの考える、ピンクのクラウンに似合うシチュエーションも聞けました。
『目黒川、桜並木、早朝、女性と2人』だそうです。流石!
石田さんは、20代、30代の子にクラウンに乗ってほしいそう。
「自分を変えるのに、クルマの色からっていうのは、いいんじゃないかな」と。
そして、お待たせしました、宍戸錠さんです。今日はピンクのメッシュです。
「日本ではピンクって桃色遊戯とかのイメージがあるけど・・・」と始まる激シブトーク。
しょっぱなから桃色遊戯!すごいです。もう魂まで奪われました。
さらに「これいくらなの?いま焼けちゃったから大変なんだよ!」と火事にも言及。
しかし、後の囲み取材で判明した所によると、お見舞い金がクルマ2台は買えるくらい来たそうです。スケールがでかい。
なるほど、『ピンククラウンが似合う』愛されオヤジは、みんなちょっとワンパクでありながら、気骨と色気のある男前ばかりでした。
ピンクって確かに、そういう色かもしれないですね。
さて、インタビューが終わると、ついに街に繰り出す愛されオヤジたち。ピンクの愛されクラウンに乗って、渋谷を愛されジャックです。
みんな絵になります。特に宍戸さんが。
やっぱり銀幕の大スター。ポージング一つにも重厚感があって、自然体ばかりもてはやされる昨今にあって、逆に超かっこいいです。
いってらっしゃーい!!
そして、まだ発売までには間があるこのピンクのクラウン、実は今日は生で見られるチャンスなんです。
19時から1時間ほど、渋谷の各所を走り回るらしいので、目撃できたらラッキー!なんかイイコトありそうです。(芸能人は乗ってませんが。)
お近くの方や、今日は渋谷で一杯やっちゃうぜ!な方々、是非探してみて下さいね。
(くぼき ひろこ)