高齢運転手の「相手の被害を最小限に抑えたい」ニーズにピッタリ!軽自動車で初めての自動ブレーキを搭載したムーヴに注目!

警察庁が2月28日に発表した『平成24年中の交通事故の発生状況』に気になる記述がありました。
一時期、若者の運転による交通事故が問題となっていましたよね。しかし現在は減少しています。
ただ逆に高齢者運転による事故が10年前にくらべて1.2倍となってしまいました。

MOVE_1MOVE_2

これは高齢運転者の運転免許保有者数が10年間で1.72倍と増えたことが大きな要因となっています。
75歳以上の運転者のよる事故は保有者数と比例し、なんと10年前の1.78倍となってしまいました。

高齢になると体力はもちろん、視力・判断力が衰えてしまいます。
とはいえ、公共交通機関が整備されていない地域に住んでいる高齢者にとって、クルマを運転しないわけにはいきません。

株式会社ゲインがシニア(全国60〜70代男女)のクルマの運転に関する意識調査を行ったところ、驚くことに都市部でさえ39.3%の方がほぼ毎日運転していることがわかりました。
地方部では49.2%と全体の約半数が同じく毎日運転しているそうです。

また私たちが想像している以上の方が毎日運転しているからでしょうか。追突事故や人身事故に関して「自分の被害よりも、事故相手の被害を最小限に抑えることが重要」と答えた方は83.0%にものぼりました。
いわば高齢運転者の方にとってクルマの安全性能で重視するのは被害低減よりも加害低減に目が向いているのです。

これらのことを踏まえたうえで、高齢者のクルマ選びを考えると「運転しやすいコンパクトなボディ」「燃費がいいこと」「リーズナブルな価格」の条件が重要となりますが、条件的に有利なのが軽自動車です。
ただ、軽自動車の安全性、とくに加害低減について問題視するユーザーは多いかもしれません。

 

MOVE_3

MOVE_4

そんなユーザーは、昨年の12月20日に行ったマイナーチェンジで軽自動車で最初に自動ブレーキ『スマートアシスト』を搭載したダイハツ・ムーヴに注目してください。

ムーヴの『スマートアシスト』の機能の一つ低速域衝突回避支援ブレーキ機能はレーダー(レーザータイプ)で前を走る20mまでの先行車を探知し、先行車と自車の速度差が約20km/h以内なら衝突を回避する優れた機能です。
自らの事故被害を防ぐことはもちろん、高齢運転者がもっとも気にしている事故相手の被害を最小限に抑えることができるクルマなのです。

 

プリント

しかも、歩行者傷害軽減ボディを採用しているので歩行者への被害を抑えることも考慮されています。

 

プリント

安全面以外でもコンパクトなボディで、運転しやすいちょっと高めの座席位置のムーヴは高齢運転手にぴったり。
しかもマイナーチェンジで『スマートアシスト』を搭載しただけではなく、クラストップとなる29.0km/ℓの低燃費性能を手に入れました。

高齢運転手が今後、ますます増加していくなかで事故相手の被害を最小限に抑える可能性が高いムーヴの存在感はコンパクトなボディとくらべ、かなり大きいのではないでしょうか。

●ダイハツ ムーヴ >>>http://www.daihatsu.co.jp/lineup/move/index.htm

(クリッカー編集部)