スバルのぶつからない技術「アイサイト」の技術をロボットに応用!?「マクロス」シリーズの河森正治監督がデザイン

スバルのぶつからないクルマとして話題の運転支援システム、アイサイト。

このアイサイトをイメージしたロボットをマクロスシリーズなどで有名な河森正治監督がロボットとしてデザインを描きおろし、スバルのアイサイトのWEBページで公開されています。

このロボット、最近のロボットデザインのトレンドに合わせてかなり細身でいかり肩。間接や稼動部などを見ても破綻無く動くことが想定されているようです。胸にインプレッサ風のボンネットをつけているところがなんともいえずカワイイ感じ。

でも、肩の辺りの造形などを後ろから見ると、すこし稼動部が大げさなような気がしますが・・・。

このロボット、なんと変形します。それも何故かヘリコプター。WEBページにも書いてありますが、なんでヘリコプター?という問いに「思いついちゃったから」と、なんともクリエイターらしい返答。

河森監督といえばロボット等のメカデザインを一旦レゴで作り上げてからイラストや設定画に書き起こすことで有名ですが、今回もその手法で破綻の無いデザインを実現させているようです。ちなみに日産のデュアリスのロボットも河森監督の作品です。

このアイサイトロボットがアニメとして動くのかどうかわかりませんが、アイサイトとこのロボットがどう関連付けられていくのか期待が膨らむところです。

アイサイト×河森正治
http://www.subaru.jp/eyesight/index.html#b001a1 

河森正治監督 公式サイト
http://www.satelight.co.jp/kawamori/

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
続きを見る
閉じる