ホンダ・フリードハイブリッドがマイナーチェンジでHIDを標準装備

リヤ・スライドドア、3列シート(6/7人乗り)のコンパクトミニバン「フリード」と、ラゲッジスペースを有効活用する5人乗りの「フリードスパイク」がマイナーチェンジで装備を充実させています。

 

1.5リッターガソリンエンジンにFFと4WDを、1.5リッターハイブリッドにFFをラインナップしているフリード/フリードスパイク。

まず、ハイブリッドの主な変更点は、全モデルにHIDディスチャージヘッドライトとセキュリティアラームを標準装備したこと。 またハイブリッド・ジャストセレクションには、リヤ右側のパワースライドドア(フリードスパイクには未装備)、スマートキーシステムとイモビライザーを標準装備しています。

 

メーカー希望小売価格は、フリードハイブリッドが2,149,000円〜2,326,500円。フリードスパイクハイブリッドは2,149,000円〜2,295,000円。JC08モード燃費は、どちらも21.6km/Lでエコカー減税の対象。取得税と重量税が100%減税(免税)となっています。

 

 

 

ガソリンエンジンのフリード、フリード スパイクの変更点もハイブリッド同様。G・ジャストセレクションに、HIDディスチャージヘッドライトを標準装備しているほか、 G・ジャストセレクションおよびGエアロに、セキュリティアラームを標準装備。またG・ジャストセレクションおよびGエアロのFF車はモード燃費16.0km/Lで、エコカー減税50%の対象とのこと。 

メーカー希望小売価格は、フリードが1,698,000円〜2,330,500円、フリードスパイクが1,698,000円〜2,299,000円となっています。

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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