CPUの巨人であるインテルと、地図情報の国内リーディングカンパニーであるゼンリンが地図情報とインターネットサービスを連動させた次世代地図サービスの開発に向けて協力すると発表されました。
Web作成言語であるHTMLの最新バージョン「HTML5」を使って地図アプリを作成し、インターネット上の随時変化する価値の高いデータと連携させることで、ユーザーの利便性向上を図るのが狙い。
11月14日から16日までパシフィコ横浜で開催されている「Embedded Technology 2012/組込み総合技術展」では、ニューフォリアの協力の元に試作された車載用デモ画面も展示されています。
車載モニターでネットの最新情報をより入手しやすく、スマホとの連携機能をHTML5で実現しているのがキモのようですが、車載モニターもスマホもPCもその垣根はますます低く、なくなっていくのではないでしょうか。
(塚田勝弘)