トヨタ86の欧州仕様、GT86にTRDパーツをラインナップ【パリモーターショー】

欧州トヨタが、2012パリモーターショーにおいて、GT86(日本名:86)のカスタマイズパーツ群「GT86用TRDパフォーマンスライン」の発売についてのアナウンスと、そのパーツを装着したショーカーを出品することを発表しています。

日本でも86用TRDパーツは国内デビューのタイミングでリリースされていますが、ほぼ同じものがヨーロッパでも展開されると考えてよさそうです。

発売されるアイテムは以下の通り。
フロントスポイラー
リヤスポイラー
サイドスカート
リヤトランクスポイラー
リヤバンパースポイラー
マフラーガーニッシュ
ハイレスポンスマフラー
リヤディフューザー
モノブロックブレーキキット
ダイレクトブレーキライン
ショックアブソーバーセット
コイルスプリングセット
スタビライザーセット
フロントストラットタワーバー
メンバーブレースセット
ドアスタビライザー
ラジエターキャップ
オイルフィルターキャップ
スポーツオイルフィルター
スポーツエアフィルター
フューエルキャップカバー 
シフトノブ(MT&AT用)
TRDバッジ
プッシュスタートスイッチ
SF2 鍛造18インチ・アルミホイール
TF6 鋳造18インチ・アルミホイール 
フロントライセンスプレートブラケット

エクステリアからシャシー系までトータルなカスタマイズが可能な幅広い製品群。その効果が日本でも話題になっている「ドアスタビライザー」は欧州向けにもしっかり用意。

古くは「綱島チューン」とも呼ばれていたTRDのカスタマイズ。欧州でどのように評価されるのでしょうか。

 (山本晋也)

【写真ギャラリーをご覧になりたい方は】 https://clicccar.com/2012/09/22/199258

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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