日産は7月16日にワールドプレミアした新型ノートを9月3日から発売すると発表しました。
新型ノートは、1.2リッターエンジンHR12DDRエンジンとHR12DEエンジンを設定。
HR12DDRエンジンは新開発の直噴ミラーサイクルエンジンに高効率スーパーチャージャーを搭載しています。
全車に副変速機付エクストロニックCVT(無段変速機)と組み合わせ、2WD車にはアイドリングストップも設定。
空力的に洗練してCD値0.29を実現したボディは、メカスペースを最小限に抑えることで、広い室内空間を実現しています。またエンジンルーム内の部品の板厚の最適化や燃料タンクの形状変更をはじめ、サスペンションや エキゾーストなど、細部まで形状や構造を見直すこと従来形ノートと比べて70kg軽量化されました。
これら軽量化や低燃費策によってHR12DEエンジン搭載車はガソリン登録車クラスナンバー1のJC08モード25.2km/Lを達成し、自動車取得税及び自動車重量税が免税となりました。またHR12DEエンジン搭載車も自動車取得税および自動車重量税が75%減税となっています。
今回の新型ノート登場により、統合されるティーダのオーナーから乗り換えも考慮して、最上級グレードにメダリストを設定。
メダリストにはクラスを超えた上質感を表現した特別塗装色 「ビートニックゴールド」専用カラーとして設定しています。
またスエード調クロスと合皮のコンビシート、 ピアノ調センタークラスターフィニッシャー、本革巻3本スポークステアリング、メッキアウトサイドドアハンドルなどを採用したほか、アラウンドビューモニターも標準装備しました。
価格はHR12DE搭載車の2WDが1,249,500〜1,298,500円、4WD車が1,557,150円、HR12DDR搭載車(全車2WD車)が1,449,000〜16,474,750円となっています。
またオーテックジャパンよりカスタムカーノート ライダーも発売されます。
ライダー専用フロントグリルや光輝モール付の専用フロントバンパーなどを採用し、専用15インチ光輝アルミホイールを装着。インテリアには専用の格子柄のシート地やドアトリム、さらに本革巻のステアリングを採用し、1,540,350〜1,798,650円の設定となっています。
ディーラーでの展示会は9月8、9日、15〜17日の予定。日産のダウンサイジングコンパクトカーがいよいよ登場です。
(ぬまっち)
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