大観山イベントで判明 ! 美人自動車ライター吉田由美の欧州車への想いとは? 【進もう、東日本!チャリティイベント】

クリッカーでもご紹介した東日本大震災復興支援「進もう、東日本!チャリティイベント」が七夕の7月7日に箱根ターンパイク大観山ビューラウンジで開催されました。 

山頂に会場があるため、このところの雨の影響で当日は朝から会場一帯は濃霧に包まれて一寸先が見えない視界ゼロ状態。愛知からはるばる新東名を使って会場に向かったのですが、対向車が霧の中から突然現れるので怖いのなんの。何度も冷や汗をかいた次第。

このイベントではボランティア参加のモータージャーナリストによるトークショーがあるのですが、今年も「美し過ぎる自動車ライター」で御馴染みのカーライフ・エッセイスト、吉田由美さんが男性ライター3名を従えてゲスト出演。

トークショーの話題は日本車ではまず有り得ない欧州車の年次改良の規模の大きさへと進むのですが、何やら由美さん、ひとこと言いたげな様子。

彼女の最新の愛車はAudi TTのクワトロ。購入して僅か半年後にヘッドランプ内に今風のお洒落なLED(DRL)ランプが追加になったのが未だに納得いかないようです。 

実はTTはこの年次改良でエンジンにも大きな変更が入っており、お値段が+15万円程度アップしただけでエンジン出力(馬力、トルク共)が大きくアップしているのです。

  

それと新型「The Beetle」についても言いたい事がある模様。それは日本での発売段階で今時のアイドリング・ストップ機構が付いていないこと。

ゲストの島下泰久氏によると、昨年ドイツでVW関係者に確認した際には「一年後には付ける」とのことだったようですが…由美さんの指摘どおり、確かにまだ付いていませんね。 

由美さん曰く、「The Beetle」は2代目同様の「可愛さ」に加えて「男性的」なところがいたくお気に入りのようで、既に現愛車「TT」に次ぐ次期車候補ナンバーワンの存在のようです。

カーライフ・エッセイストなる職業柄、一般女性ユーザーよりも当然クルマを見る目は一際厳しくなる訳ですが、欧州車インポーターもウカウカできません。

それはともかく、昨年同様、本トークショーは主催者の関係上、基本的にはVW、Audi車の話題がメイン。会場駐車場に並ぶ来場者の愛車達もそれに準じたクルマばかり。

マニアックなドレスアップをしているユーザーが多いのにも毎度感心させられます。

東日本大震災復興チャリティ・イベントということで、Avantiもトークショー終了後にチャリティ・グッズを3点ほど購入させて頂きました。

 (Avanti Yasunori) 

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この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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