山口の道の駅『北浦街道 豊北』と『ゆとりパークたまがわ』【車中泊女子の全国縦断記】

道の駅『北浦街道 豊北』
住所:山口県下関市豊北町大字神田314-1
電話:083-786-0111
駐車:普通車 109台/大型 5台/身障者 3台 

道の駅『北浦街道 豊北』

先日ご紹介した角島大橋から約6〜7kmほど北にあります。
物産館(直売所/お土産品)、レストラン、喫茶・軽食、休憩所、展望テラス、展望所、観光案内所を併設。
2012年3月24日にオープンしたばかりで真新しくきれいな建物です。 

新鮮魚貝類、水産加工物、フグ(ふく)製品が豊富!
定番の農作物やお土産をはじめ、スイーツも揃ってます。 

道の駅『北浦街道 豊北』

手前は「ドッグラン」と看板がありましたが仕切りはありません。
奥のこんもりした小山は展望所です。 

道の駅『北浦街道 豊北』

展望所には『和久1号古墳』(復元)が鎮座。
豊北町和久北の荒田湾を望む丘陵に立地する古墳で、昭和56年に首長級の墳墓と考えられる豊北地域唯一の横穴式石室墳として旧豊北町史跡(現下関市史跡)に指定されたそうです。

古墳系史跡に興味のある方は、『土井ヶ浜遺跡人類学ミュージアム – doigatop』まで約2kmなので、 そちらもどうぞ!
土井ヶ浜遺跡は本州最西端に位置する、山口県の響灘に面する西海岸沿いにある弥生時代の埋葬跡です。 

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道の駅『ゆとりパークたまがわ』
住所:山口県萩市大字下田万2849-1
電話:08387-2-1150
駐車:201台(大型10台/身障者1台)

 道の駅『ゆとりパークたまがわ』

物産館、レストラン、軽食あり。
毎週 火・木・土・日曜日に、青果物の競り市に参加できます。

直売所には地場産の農作物や新鮮魚貝類、珍しく精肉も販売してます。
特産は小川りんご。りんごソフトクリームを食べてみたら、りんごのソフトクリームってたいていシャーベットっぽくなっていることが多いんですけど、なめらかで濃厚でした。皮ごと利用しているようで赤い粒が混じっていて、りんごの爽やかな風味が美味しかったです。
普通サイズ250円、さらにミニサイズが180円なのも嬉しい!
ご当地ジュース(ゆず吉、しそ、梅、はぶ茶などなど)も豊富でした。

近隣にコンビニ『ポプラ』、ラーメン山ちゃん、ホームセンター『コメリ』 もありますよ。

道の駅『ゆとりパークたまがわ』

子どもさん連れに嬉しい芝生広場と遊具公園も。ペットもOKです。

道の駅『ゆとりパークたまがわ』

道の駅の隣(川側)にも駐車場とトイレがありました。
川沿いに遊歩道があり、お散歩がてら↓の 『田万川温泉 憩いの湯』まで歩いて行っても気持ち良さそうです。早くて5分、のんびりでも10分といったところです。

『田万川温泉憩いの湯』

道の駅から約500m、『田万川温泉 憩いの湯』はキャンプ場も併設!
周辺はとっても長閑だし1泊500円〜とリーズナブルなので、ここで停泊するキャンパーも多いです。 

入浴料は大人400円、小学生200円、幼児100円。
泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物冷鉱泉。
山口県指定有形文化財・西堂寺六角堂をイメージした露天風呂で、ゆったり寛げます。

(松本しう周己)

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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