【スーパーGT2012】プリウスGT、マレーシア戦ではハイブリッドを外す?

スーパーGT第2戦富士では予選スーパーラップに進出、決勝も6位でポイントゲットするなど「イロモノではない!」という実力を見せつけたプリウスGT。

しかし、マレーシアのセパンサーキットで行われる第3戦はその速さが発揮できるかどうか微妙な状態になってしまいました。

理由はハイブリッドシステムに使われるバッテリー。

5月17日にGTアソシエイションから発表された公式通知によると、危険物の輸出入に関する規制により日本からのリチウムイオン電池の持ち出しができないため、プリウスGTはハイブリッドシステムを搭載せずにマレーシア戦に挑むことになったのです。

コーナーの立ち上がり加速などハイブリッドによる恩恵をかなり受けていると思われるプリウスGTは、マレーシアをどのような作戦で挑むのでしょうか?

スーパーGTは海外戦でも話題が豊富です。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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